Ko Tanaka 国連事務総長を目指す男ブログ

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インフラ!換気扇、掃除機の仕組み

2021年6月14日

今日の注目

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今日は換気扇、掃除機の仕組みについてです!

換気扇の仕組み

換気は室内の空気をキレイに保つために行います。

木材から自然に空気の入れ替えが行われる木造住宅に比べ、鉄筋コンクリート造の住宅では換気が行われにくく、24時間換気システムが義務付けられています。

24時間システムでは、外壁に面したリビングや寝室などにある自然給気口から外の新鮮な空気を取り入れ、室内に入った空気が部屋を通過して浴室やトイレ、洗面所の換気扇から室外に出ていきます。

換気を行うために空気を入れ込むのは自然にまかせて、排気は機械で行う構造が導入されているのです。ほかにも、空気を入れるのも出すのも両方換気扇などの機械で行う方法や、空気を入れ込むのが機械で排気は自然にまかせる方法があります。

自然給気口にはフィルターが付いていることが多く、ホコリや花粉などがそのまま室内に入らないようにしているんですね。

掃除機の仕組み

掃除機は、ファンのついたモータを回転させて空気の流れをつくってゴミを吸い取ります。

吸い込み能力は、流れる空気の量とファンがつくる真空度に比例するため、掃除機には多数の翼板を組み込んだターボファンが使われます。回転するファンで周囲の空気を押し出して周囲の空気と掃除機内部の圧力差(負圧)をつくることで、高気圧の外部から低気圧の掃除機内へと空気が移動するようにします。その時にゴミを一緒に吸い込むんですね。

吸い込んだ大きなゴミはゴミパックに溜められ、吸い込んだ空気はフィルタを濾過して掃除機の外へと排出されます。排出される空気はモータの冷却にも利用されています。

掃除ロボットには、距離センサを含む多くのセンサや、強力磁石を利用した走行用モータが搭載されているんですね。

参考

TDKTOSHIBA