Ko Tanaka 国連事務総長を目指す男ブログ

紛争解決のための勉強メモ

インフラ!鳥、魚のからだの仕組み

2021年6月15日

今日の注目

f:id:globalissues:20210615083456p:plain

今日は鳥、魚のからだの仕組みについてです!

3分で読める本記事の構成は以下の通りです。

鳥のつばさの仕組み

飛行機が飛ぶ仕組みと鳥のつばさの仕組みは似ています。

鳥のつばさには前に進むための羽がついていて、前部は幅が狭せまくて後部は幅が広くなっています。羽を動かしたときに幅の狭い前部から幅の広い後部へと風が生まれて前に進むことができるんですね。

鳥の体はとても軽いだけでなく、羽を動かすための胸筋が大きく発達しています。鳥の骨はスカスカで食べたものもすぐに排出したり、あごや歯の代わりに軽いくちばしをもつことで、軽い体を保っているのです。

鳥の羽は新幹線のような流線形になっていて、前からくる風を上手に受け流すことができます。いつでも飛べるように、羽についたダニなどを定期的に落とすために水浴びや砂浴びをしたり、日光や地熱で熱浴びをするんですね。

鳥の呼吸の仕組み

人間などの哺乳類は鼻や口から吸いこんだ空気を肺に入れ、酸素を肺の中に張りめぐらされた血管の中に取りこんで、そのときに体中でできた不要な二酸化炭素を血管から肺の中に取り出し、二酸化炭素の多い空気を鼻や口から外に出します。

鳥の肺にはたくさんの「気のう」という袋がついていて、膨らんだり縮んだりして空気を送るポンプの役割をします。吸い込んだ空気はいったん「後気のう」にいってから肺を通過し、息をはくときはいったん「前気のう」にいってから外へはき出されます。

空気の薄い上空を飛ぶために、気のうを使うことで息を吸うときもはくときも空気から酸素を取り入れることができるようになっているんですね。

 

魚の呼吸の仕組み

魚は水中で口をパクパクさせて水を吸い込み、えらで水をこして水にとけている酸素だけを体内に取り入れます。

哺乳類が潜水する際には、魚とは違って呼吸を止めています。酸素と結合するミオグロビンというタンパク質が筋肉の中に豊富に含まれているため、長時間息を止められるのです。

参考

Canonキッズネット