2021年6月9日
今日の注目
今日は自転車、電動アシスト自転車の仕組みについてです!
3分で読める本記事の構成は以下の通りです。
自転車が走る仕組み
自転車は "ペダルを漕ぐ" という人による動力を車輪に伝え、車輪が回ることで前に進みます。
自転車のペダルは、チェーンで後輪のみと繋がっているので、前輪は後輪に合わせて動いています。
自転車の止まり方
車輪の回転を止めるために、ゴムや樹脂で作られた部品で左右から挟み付けて、摩擦を起こすのが一般的です。
ギア(歯車)
チェーンを移動させることによって、ペダルについているギアと後輪の大小のギアの組み合わせを変えます。
前ギアを大きく後ろギアを小さくする(ギアを重くする)と、ペダルをこいだ時の後輪の回転数が増えます。ペダルと後輪は繋がっているので、この時速度が速くなり、ペダルが重たくなります。
電動アシスト自転車
電動自転車は、電動アシスト自転車に名前が似ていますが、ペダルをこがなくても走るので、公道を走るときには原付免許やナンバー登録が必要になります。
電動アシスト自転車は、普通の自転車としても使うことができ、搭載されている電動モーターとバッテリーでぺダルをこぐ力をアシストしてくれます。
基本的にニッケル水素電池やリチウムイオン電池などを充電して、ペダルをこぐ力でモーターを動かすのですが、ペダルをこがずにスピードが出てるときには、車輪の回る力で発電することもあります。
バイクの仕組み
自転車にエンジンを搭載して生まれたバイクは、自動車が動く仕組み同様にガソリンを爆発させて動力を生みます。
前後の車輪にブレーキがついていて、構造は自動車と同じくディスクブレーキが主に使われています。ライトやウインカー、ガソリンへの着火に電力を使うのも自動車と同じで、バッテリーが搭載されているんですね。
バイクは車体が軽くエンジンが高回転するため、小さい排気量で速く走ることができます。しかし、バイクのタイヤは丸いために直進時の地面との接地面が自動車に比べて小さく、さらにタイヤを寝かせて曲がる構造になっていることから転倒事故が多いんですね。
海外ではバイクタクシーをよく見かけますが、排気ガスを外に放出するマフラーと呼ばれる管が走行中は高温になるので、注意が必要です。(余談:ドミニカ共和国でフランス人の旅人に教えてもらったのを思い出しました。)